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Lauri Watts 日本語訳:Sinopa
sinohara@kde.gr.jp
2002-02-16 3.00.00 KDE kcontrol テーマ
テーママネージャ このモジュールでは、&kde;テーマのインストール、参照、あるいは作成ができます。 このページは2つのタブ:インストーラと、目次に分かれています。 インストーラ ここで、&kde;テーマのインストールやプレビュー、あるいは作成ができます。ここで作成されるテーマは&kde;が提供している全ての設定可能項目をカバーしていません。しかし、主要な項目はカバーしていますし、最初に作成するには、最適な方法です。 左側には、&kde;が認識しているテーマの一覧があります。この中から1つを選択すると、中央にあるプレビューの画像が変わり、そのテーマがどのように見えるかが分かります。テーマの作者が提供している情報、例えば長い名前あるいは説明など、が一番下の領域に表示されます。 標準の&kcontrol;ボタンが一番下にありますが、このモジュールの右側には、4つの別のボタンがあります。追加... ボタンは、左側のリストに新規テーマを追加します。これを押すと、標準の&kde;ファイルダイアログが開きます。ここであなたがダウンロードしたり作成したテーマファイルの場所を特定できます。 テーマに名前を付けて保存...ボタンは、既存のテーマに別の名前を付けて保存します。例えば、元のテーマを壊さずに簡単に修正したい時などに使います。手動でテーマを作ろうとしている時は、是非この機能を使って下さい。テーマファイルにエラーがあると思わぬ結果を引き起こすことがあります。 作成ボタンは、現在のデスクトップ設定による新規テーマを作成します。このように作成されたテーマは、洗練されていないでしょう。ですが、あなた自身のテーマを作り始めるには非常に良い出発点になります。 最後に、WEBサイトから素晴らしいテーマを集めて来ることは非常に容易です。が、一度使ってみてどうにもあなたの趣味に合わないこともあります。このような時に、削除...ボタンを使って、そのテーマを左側のリストから削除できます。 目次 このページは前のページと協調して機能し、テーマをあなたのニーズに合わせてカスタマイズします。 全てのテーマは必ずしも、&kde;で設定可能な全オプションの設定を含んでいる訳では有りません。例えば、色スキーム、壁紙、パネルのスタイルについては含んでいるけれど、ウィンドウ装飾の設定は含んでいない等。 別のケースとしては、あなた自身のアイコンテーマ、色スキーム及びウィンドウ装飾は今のまま使い続けたいとして、尚且つ別のテーマを試したいと言う場合があります。このような時、現在の上記設定項目がテーマによって壊されたくは無いでしょう。 このページを使って、そのテーマが何を変更するのか即座に見ることができ、そして、それらのカテゴリ個々について有効にする/無効にするを指定できます。 次の部品についての作業:という見出しの下にある一連のチェックボックスは、テーマが変更する項目を示していて、右側には実際にそのテーマに、そのカテゴリの設定が含まれているかどうかが表示されています。 クリアボタンを使って全てのチェックを外すことができます。また反転ボタンで、現在チェックされていない項目にチェックし、現在チェックされている項目のチェックを外すことができます。 &kde;の基本インストールに含まれるEclipseテーマは全設定可能項目の設定を含んでいて、デフォルトでは、それら全ての項目の設定をテーマの設定に変更するようになっています。MGBreizhテーマは、アイコン以外の全項目の設定を含んでいます。tdeartworkパッケージに含まれるTechnicalテーマは、アイコンに関する設定のみを含んでいます。ですからMGBreizhをインストールした後で、Technicalをインストールすることもできます。こうすれば、ほとんどの項目は MGBreizh テーマのもので、アイコンだけが新しいものになります。 これと同様のシナリオで、MGBreizh は最早使いたくないので削除して、Technicalアイコンだけは引続き標準のデスクトップで使い続けたい場合に、どうすればいいかお分かりでしょう。 ここでは2つの方法があります。前のテーマ部品をアンインストールチェックボックスをチェックし、新しいものをインストールする前に、以前インストールされたテーマの一切を削除してしまうか、デフォルトテーマ(これは実際にはテーマと呼べないかもしれません。これは全ての他のテーマを削除し、あなたのデスクトップテーマを&kde;標準の外観にリセットします)をインストールします。 このセクションの作者 このセクションはLauri Watts lauri@kde.orgによって書かれました。 日本語翻訳:しのぱ