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tde-i18n/tde-i18n-ja/docs/tdebase/kcontrol/ebrowsing/index.docbook

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<!DOCTYPE article PUBLIC "-//KDE//DTD DocBook XML V4.2-Based Variant V1.1//EN"
"dtd/kdex.dtd" [
<!ENTITY % addindex "IGNORE">
<!ENTITY % Japanese "INCLUDE"
> <!-- change language only here -->
]>
<article lang="&language;">
<articleinfo>
<authorgroup>
<author
> <firstname
>Krishna</firstname
> <surname
>Tateneni</surname
> <affiliation
><address
><email
>tateneni@pluto.njcc.com</email
></address
></affiliation
> </author>
<author
> <firstname
>Yves</firstname
> <surname
>Arrouye</surname
> <affiliation
><address
><email
>yves@realnames.com</email
></address
></affiliation
> </author>
<author
><firstname
>日本語訳Sinopa</firstname
> <affiliation
><address
> <email
>sinohara@kde.gr.jp</email
> </address
></affiliation
></author>
</authorgroup>
<date
>2002-02-12</date>
<releaseinfo
>3.00.00</releaseinfo>
<keywordset>
<keyword
>KDE</keyword>
<keyword
>KControl</keyword>
<keyword
>拡張ブラウズ</keyword>
<keyword
>ブラウズ</keyword>
</keywordset>
</articleinfo>
<sect1 id="ebrowse">
<title
>拡張ブラウズ</title>
<sect2 id="ebrowse-intro">
<title
>はじめに</title>
<para
>&konqueror; は、あなたのブラウズをより強化する幾つかの機能を提供します。現在実装されている機能は<emphasis
>インターネットキーワード</emphasis
><emphasis
>WEBショートカット</emphasis
> の2つです。</para>
<para
>既に&kde;がインターネットフレンドリーであることは御承知かと思います。例えば、メニュー項目 <guimenuitem
>コマンドを実行</guimenuitem
> をクリック、またはこのコマンドに割り付けられているショートカットキー(<keycombo action="simul"
><keycap
>Alt</keycap
><keycap
>F2</keycap
></keycombo
>、ただしこの設定を変更していなければ、ですが) を押下して、<acronym
>URI</acronym
>を入力してください。 <footnote
><para
>URI(Uniform Resource Identifier の略です)。これは、ファイルやコンピュータ、WEBやEメールのアドレス<abbrev
>等々</abbrev
>のリソースに対する標準的な参照方法です。</para
></footnote
></para>
<para
>インターネットキーワードはブランド名や有名人などの周知の名前に使用されます。例えば、<userinput
>http://www.kde.org/</userinput
> とタイプする代わりに、<userinput
>KDE</userinput
><userinput
>K Desktop Environment</userinput
>とタイプすることで代用できます。入力した名前は URI に解決され、すぐに該当する場所に移動できます。</para>
<para
>一方、WEBショートカットは、新しい疑似 <acronym
>URL</acronym
> スキームあるいはショートカットです。それらは基本的に、一般に使用される <acronym
>URL</acronym
><emphasis
>パラメータ化</emphasis
> されたものです。例えばお気に入りの検索エンジンがGoogleだったとしましょう。<emphasis
>gg</emphasis
> のような疑似<acronym
>URL</acronym
>スキームをトリガーとして Google で検索するようにKDEを設定できます。この方法では、 <userinput
>gg:<replaceable
>my query</replaceable
></userinput
>とタイプすることで、Google で <replaceable
>my query</replaceable
> を検索できます。</para>
<note
><para
>なぜ我々が疑似<acronym
>URL</acronym
>スキームとそれらのことを呼んでいるのか疑問に思うかもしれません。これは<acronym
>URL</acronym
>スキームの様に使用されますが、入力は正式な<acronym
>URL</acronym
>エンコードではなく、<userinput
>google:kde apps</userinput
> とタイプします。<userinput
>google:kde+apps</userinput
> ではありません。</para
></note>
<para
>&kde; では、<application
>Konqueror</application
> のような対話的な ナビゲーション アプリケーションでインターネットキーワードを使うことができます。また、通常 <acronym
>URI</acronym
>を用いるときはどこでも、WEBショートカットを使うことができます。さまざまな検索エンジンのためのショートカットがあなたのシステム上で設定されているはずです。新しいキーワードを追加や、今あるものの変更、削除も、拡張ブラウズコントロールモジュールで行えます。 </para>
</sect2>
<sect2 id="ebrowse-use">
<title
>使い方</title>
<para
>このモジュールにはタブが1つしかありません。タイトルは <guilabel
>キーワード</guilabel
> です。このタブにはインターネットショートカットとWBショートカットのためのつのメインボックスがあります。</para>
<sect3 id="ebrowse-ikw-use">
<title
>インターネットキーワード</title>
<para
>このダイアログの一番上には<guilabel
>インターネットキーワードを有効に</guilabel
>とラベルの付けられたチェックボックスがあります。このオプションを選択すると、KDEでインターネットキーワードが使用できるようになります。</para>
<para
>ダイアログの上の方には、全ての定義済の検索ショートカットのドロップダウンリストがあります。それには <guilabel
>フォールバック検索エンジン</guilabel
>と書かれています。リストからショートカットを一つ選択するか、<guilabel
>なし</guilabel
>のままにしておくことができます。ここでWEBショートカットを選んだ場合は、入力したもの(いつでもよいので、何か入力してください。ただしインターネットキーワードではありません。)は選択されている検索ショートカットに渡されます。これは大変快適なナビゲーションと検索が体験できるでしょう。インターネットキーワードは直接的なナビゲーションを可能としますし、インターネットキーワードデータベースにあなたの入力した名前が含まれていないときの情報の検索方法も用意されています。(<guilabel
>なし</guilabel
> が選択されている場合は、関連するインターネットキーワードのディレクトリリストを代わりに提供します。)?(クエスチョンマーク)を先頭にして何かを入力した場合も、例えば <userinput
>? KDE</userinput
> のように、あなたの入力は、インターネットショートカットを全て無視して、クエスチョンマークを取られた後、直接WEBショートカットに渡されます。これはお気に入りの検索エンジンで検索しようと思ったときに便利です。</para>
</sect3>
<sect3 id="ebrowse-srch-use">
<title
>WEBショートカット</title>
<para
>WEBショートカットの定義済の名前がリストボックスに表示されます。水平スクロールバーで各名前に対応する、一番右端にある実際のキーワードを見ることができます。&kde;の他のリストと同様、列見出しをクリックするとソートの順(昇順、降順)が切り替わります。</para>
<para
>検索プロバイダのリストの特定の項目をダブルクリックすると、ダイアログが表示され、その項目の詳細が表示されます。名前の他に、それに対応するショートカット(&kde;<acronym
>URI</acronym
>が使える場所のどこでも使えます)と、(実際に使用される)<acronym
>URI</acronym
>も表示されます。。検索プロバイダにはコンマで区切られた、複数のシュートカットがあります。</para>
<para
> これらテキストボックスはWEBショートカットの情報の表示に使われるだけではなく、項目の修正や追加にも使います。</para>
<para
><guilabel
>検索URI</guilabel
><guilabel
>URIのショートカット</guilabel
>、いずれの内容も変更できます。<guibutton
>はい</guibutton
>をクリックして変更を保存します。<guibutton
>キャンセル</guibutton
>で変更を保存せずダイアログを終了できます。</para>
<para
><guilabel
>検索URI</guilabel
>の中を見てみると、殆んどの項目で、<option
>\{@}</option
> という指定があることが分かるでしょう。この文字の並びは、パラメータとして使われます。これはキーワードの末尾のコロンの後ろに入力されたものに置き換わるのです。例を挙げて説明しましょう。</para>
<para
>検索<acronym
>URI</acronym
>は、<userinput
>http://www.google.com/search?q=\{@}</userinput
>でこの<acronym
>URI</acronym
>のショートカットが<userinput
>gg</userinput
>だとしましょう。この場合、<userinput
>gg:<replaceable
>alpha</replaceable
></userinput
> と入力するのは、<userinput
><replaceable
>http://www.google.com/search?q=alpha</replaceable
></userinput
> と同じ事になります。<userinput
>:</userinput
> の後ろには何でも入力できます。そして入力されたもので<option
>\{@}</option
>は置き換わります。その後検索プロバイダに適した文字セットに変換され、正しく<acronym
>URL</acronym
>エンコーディングが施されます。検索<acronym
>URL</acronym
><option
>\{@}</option
> の部分のみに適用され、すでに正しく<acronym
>URL</acronym
>エンコーディングされている残りの部分はそのままにされます。</para>
<para
>パラメータ無しのショートカットも定義できます。<acronym
>URI</acronym
><emphasis
>file:/home/me/mydocs/kofficefiles/kword</emphasis
>でそのショートカットが<userinput
>mykword</userinput
>だとします。この時、<userinput
>mykword:</userinput
>と入力するのは、<acronym
>URI</acronym
>を完全に入力するのと同じです。ただし、コロンの後ろには何も入力しません。ですが、ショートカットであることを認識されるものとしてコロンはまだ必要です。</para>
<para
>ここまでで、WEBショートカットと呼ばれるそれらのショートカット(実際はパラメータ化された<acronym
>URI</acronym
>のためのショートカットであるとしても) は検索エンジンをだけでなく、どんなものでも<acronym
>URI</acronym
>によって指すことができることを理解できるでしょう。WEBショートカットは&kde;におけるナビゲーションの大変強力な特徴です。</para>
</sect3>
</sect2>
<sect2 id="ebrowse-author">
<title
>このセクションの作者</title>
<para
>このセクションはKrishna Tateneni <email
>tateneni@pluto.njcc.com</email
> と Yves Arrouye <email
>yves@realnames.com</email
>によって書かれました。 </para>
<para
>日本語翻訳:しのぱ</para>
</sect2>
</sect1>
</article>